オフィス環境に欠かせないものの1つが”有線LAN”。

DIYが流行っている現在、ネット上には「〜してみた!」というのが溢れています。

”有線LAN DIY”と検索すると、実際に自分で有線LAN工事をした話も。 ただ、そのどれもが個人的なもの、あくまで自宅規模での有線LAN工事です。

では、オフィス規模でも自分で有線LAN工事はできるのでしょうか?

もし、自分で有線LAN工事ができれば、工事費用を大幅に削減できます。

そこで、今回は有線LAN工事を自分でできるのかご説明しましょう。 オフィスの有線LAN工事を業者に依頼すべき理由もまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

1.有線LAN工事は自分でできるのか?

冒頭で紹介した通り、ネット上には「自分で有線LAN工事してみた」が投稿されています。 では、実際に有線LAN工事は自分でしてもいいのでしょうか?資格等はないのでしょうか?

有線LAN工事には国家資格はない

結論から申し上げると、有線LAN工事には国家資格はありません。

例えば、電気工事であれば”電気工事士”と呼ばれるもの。 電話工事であれば”工事担当者”と呼ばれる国家資格があります。

つまり、電気工事と電話工事は、資格がないと施工できないのです。

有線LAN工事は自分でできる!

電気工事や電話工事とは異なり、LAN工事には国家資格がないということ。

有線LAN工事は自分で施工しても法律的にも問題がないということです。

というのも、有線LAN工事というのは意識していないだけで身近なもの。 パソコンとプリンターを、パソコンをインターネットにつなげるのもLAN工事の一種。

LANケーブルで機器同士をつなげてと、自分でやったことのある方は多いはず。

もし国家資格が必要だとしたら、ちょっとしたことでも業者を呼ぶことになり大変です。

2.有線LAN工事を業者に頼むべき3つの理由

有線LAN工事は自分でもできる、法律的に罰せられるようなことはないとのこと。 しかし、オフィス規模で有線LAN工事をするのなら、業者に頼むべきと言えます。

オフィス規模だと複雑になる

自宅規模であればパソコン1,2台にプリンター1台程度でしょう。 LANケーブルも1,2本で済むので、自分でも十分にできると思います。

しかし、オフィス規模になるとパソコン10,20台、複合機3,4台と。

ただ接続するだけでも、LANケーブルが何十本も必要となり複雑です。 配線を枝分けするためにハブも必要と、接続ミスしてしまうかも。

有線LANは1本でも配線ミスするとネットワーク全体に影響します。

すべて接続してからミスが発覚、どこが原因か素人ではまず分かりません。 有線LAN工事は自分でするのではなく、業者に任せておくのが安心なのです。

https://office110.jp/lan/

接続すればいいとは限らない

自宅であればとりあえず接続すれば、ネットワークとして機能します。 そもそもLANケーブルが1,2本しかないのに、複雑になりようがありません。

先述した通り、それがオフィス規模になると有線LAN工事は複雑に。

その上、ビジネスというのは少しずつ変化し、オフィス環境も対応する必要が。 有線LANは定期的に拡張したり、部分的に移動させたりする必要があります。

つまり、オフィス規模になるとただ接続すればいいとは限らない訳です。

将来的に拡張することを、移動させることを意識したレイアウトに。 自分でとりあえず接続したものでは、”拡張性のない”レイアウトになるでしょう。

将来的なオフィス環境を考えるなら、業者(プロ)に依頼しておくのがいいと言えます。

素人施工だと見栄えが悪い

もちろん、国家資格がないわけですから、自分で施工することも可能です。 個人事務所や小規模オフィスであれば、実際に自分でというのもあるでしょう。

しかし、有線LAN工事はただ接続して終わり、というものではありません。

天井や壁、床下などにLANケーブルを敷設し、周りからは見えないように。 デスク周りや複合機側にだけ、ケーブルが出てくるように綺麗に配線する必要が。

正直、自分で施工、素人が有線LAN工事をすると見栄えがよくないです。

オフィス環境というのは業務効率に、社員のモチベーションに関わるもの。 顧客が訪問してくる可能性も考えると、常に綺麗な状態を保っておきたいもの。

あちこちからケーブルが飛び出し、天井や壁に傷がついていたのでは問題です。

オフィス内を綺麗に保ちたいのであれば、業者に依頼ておくことをおすすめします。

3.まとめ

今回は、有線LAN工事は自分で施工できるのか?についてまとめてみました。

結論を申し上げると、有線LAN工事には国家資格がありません。

資格がないということは、有線LAN工事は自分で施工しても問題ないということ。 事実、自宅規模のちょっとしたものであれば誰でも施工した経験があるはずです。

しかし、オフィス規模になると以下のような理由で業者に頼むべき。

  • オフィス規模だと複雑になる
  • 接続すればいいとは限らない
  • 素人施工だと見栄えが悪い

特に、将来的な拡張性を持たせたいなら、業者(プロ)に任せておくべきです。

ぜひ、紹介した内容を参考に、自分でするのか業者に任せるのか検討してみてください。